ここ、Renoエリア(Sparks、Carson City含む)にも日系企業はいくつかあるが、既に上場している比較的大きな会社だ。彼らは既にこの地に顧客を持ち、目的もBusiness Developmentというよりは共同開発や既存顧客のサポートなどが中心の様だ。
私は若い頃、米国の大企業に勤めていた事はあるが、その後、独立してからは一貫して中小企業のビジネスサポートを行って来た。そこにこそ私の様なフリーランスが活躍できる場があると確信しているからだ。
中小企業の場合、言葉の問題から始まって、人を送るにしてもビサの問題や駐在員の生活環境も含めた立ち上げ費用の問題、支店を作るにしても会社設立に関わる法務や財務の問題、、、と海外進出はなにかと敷居が高い。これだけ情報社会になった今でも、だ。そこで皆、商社に頼るわけだが、商社は口銭が取れないBusiness Development業務には消極的であることが多い。実際、私がこの仕事を始めたきっかけも、商社経由でうまく行っていなかったクライアント様から声をかけて頂いたのが始まりだった。当時私は会社を辞めてふらふらしており、渡りに船で引き受けたが、客観的に見ても恐らくあのまま商社経由でやっていたよりは遥かによかったと思う。
日本の中小企業、とりわけ製造業の多くは未だに下請けマインドが強く、日本のお得意様(大企業)相手で十分にやっていけると思っている節があるが、恐らくそれは間違いだ。日本の少子高齢化は止まらない。GDPこそ4兆ドル前後で世界4位をキープしているが今後国内を向いているだけでは業界・業種に関わらず、縮小していくだけだ。より大きなマーケットを見据えて、受け身ではなく、積極的にビジネスを開拓していく事は体力に限りがある中小企業こそ、もっと真剣に取り組むべきだと思う。
